知覚過敏
更新日時:2023/12/21
カテゴリ:ブログ
こんにちは
神戸市灘区六甲道にあります、 その歯科クリニック です

今回は 知覚過敏 について説明いたします

知覚過敏は多くの人が経験する、歯の痛みや違和感の一形態です知覚過敏の原因、症状、予防、および対処法に焦点を当て、健康なお口の中を維持するためのアプローチについて探ります。

目次

①知覚過敏の原因とは?

②知覚過敏の主な症状

③知覚過敏の予防法

④知覚過敏に対するケアと治療法

⑤日常生活での知覚過敏対策

①知覚過敏の原因とは?
知覚過敏は歯のエナメル質の減少、歯のひび割れ、歯ぐきの後退などが原因で、神経に刺激が過剰に伝わることから発生します。また、歯の過度な磨きすぎも原因となることがあります。

②知覚過敏の主な症状

知覚過敏の症状には歯が冷たいものや熱いものに反応する、甘いものや酸っぱいものがしみる、歯磨き時の物理的刺激、細菌などの異物による刺激等で痛みを感じるなどが含まれます。これらの症状が継続する場合、歯医者さんに相談することが重要です。

③知覚過敏の予防法

知覚過敏の予防には、食生活の改善と並んで第一選択となるのが歯みがきです。なかでも重要なのが「歯みがき剤の成分」です。

知覚過敏は露出した象牙細管が刺激の通り道となることが理由になるので、その刺激の通り道をふさいだり、刺激に対する神経の反応を抑える成分があります。

一つ目は「フッ素」です。再石灰化を促進するフッ素の作用が象牙細管のなかに石灰化物を沈着させて層をつくり、管を少しずつ封鎖します。

二つ目は「硝酸カリウム」です。これは神経の反応=知覚を鈍麻する薬剤として、知覚過敏治療の塗布剤としても使われている成分です。これら2つが入った歯みがき剤をまずは使い続けてもらって症状が改善するかを診ていくことになります

④知覚過敏に対するケアと治療法

問診や検査でははっきりとした疾患やトラブルは見つからないけれど、象牙質が露出しているのが明らかな場合、まずは生活習慣の改善から取り組んでいただきます
食生活の改善(酸っぱい飲食物の摂取を控えるなど)や、過度の力での歯みがきの改善にくわえ、知覚過敏を抑える成分を含んだ歯みがき剤を使ってもらいます
歯みがき剤を使い続けても症状が改善しないなら、刺激に対する神経の反応を抑える薬剤を象牙質が露出している場所に塗布します。
それからまた様子を診て症状が改善しないなら、コーティング剤を塗布して、露出した象牙細管を封鎖します。このように、効果が出るのか見定めながら治療を進めていきます

⑤日常生活での知覚過敏対策

日常生活での知覚過敏対策としては、極端な温度の飲食物の摂取を避ける、ストレスの軽減、適切な食事習慣の確立などが挙げられます。また、過剰な力を加えない柔らかい歯ブラシの利用も大切です

まとめ

知覚過敏は歯の健康に影響を与える一般的な問題であり、正しいケアが重要です知覚過敏の原因や症状を理解し、予防法や適切なケア、治療法を実践することで、快適で健康なお口の状態を維持できます日常の歯のケアを見直し、専門家のアドバイスを受けることで、知覚過敏に対するアプローチがより効果的になりますので、いつでもその歯科スタッフにお気軽にお聞きください

その歯科クリニック
歯科衛生士 森本